この記事では、
30代会社員の私の今年の目標である、ファイナンシャルプランナー3級の勉強の経過を報告します。
同じ30代会社員で、初心者だけど、
どれくらいの期間で、どんなことを覚えればファイナンシャルプランナーの資格が取れるのか
知りたい人は、ぜひ参考にして下さい。
また、一緒に勉強していきましょう!
私は、現在は獣医師として、主に整形外科手術を担当にして、働いています。
以前は東京大学で勤務し、学会でもアワード賞をいただきました。
その際に勉強になったおすすめの教科書をご紹介します。
詳しくは、『プロフィールや獣医師そらんの手術歴』をお読みください。
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管理者のプロフィール
こんにちは、獣医師そらあんです。 この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。 今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭 ...
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Contents
30代会社員初心者が始めるファイナンシャルプランナー3級の勉強-1
本日勉強したこと!
ファイナンシャルプランナーの基本
ライフデザイン:子供が欲しい、独身でいたいなどの個人の人生における価値観にや生きがい
ライフプランニング:ライフデザインに応じて生涯の生活設計(ライフプラン)を立てること、何歳に〇〇を行う
このうち資金面に関して計画を立てるのが、
ファイナンシャルプランニング:ライフプランを実現するべく、資金計画を立てること
ファイナンシャルプランナー:ファイナンシャルプランニングを行う専門家
FPの原則
顧客の利益優先
顧客の知識や判断が間違っている場合は修正
秘密の保持:顧客から得た個人情報を許可なく第3者に渡さない
*FPの業務を行うに当たって必要な場合は、許可があれば伝えて、別の専門家に判断を仰ぐ場合はok
FPに関連する法律
どの分野も具体的な説明や判断はダメ!
一般的な解説や仮の事例を用いた説明は可能!
弁護士法
法律判断や法律事務は禁止(遺言書の作成、指導など)
税理士法
税務相談や税務書類の作成は禁止(他人の確定申告書の作成など)
金融商品取引法
投資判断の助言は禁止
金融商品取引法では、内閣総理大臣の登録(金融商品取引業)が必要!
保険業法
保険の募集や勧誘は禁止
ライフプランニングの手法
ライフイベントと3大必要資金
ライフイベントの中で額が大きい資金
- 教育資金
- 老後資金
- 住宅取得資金
ライフプランニングの手順とツール
手順
- 顧客の目的、現状を聞く
- 現状の問題点を分析
- 問題点を解決するための対策とプランの立案
- プランの実行を支援
ツール
ライフイベント表
時系列表:ライフイベントと必要な資金をまとめたもの
キャッシュフロー表
将来の収支状況と貯蓄残高の予想
可処分所得=年収ー(社会保険料:年金保険、健康保険、雇用保険など+所得税+住民税)
n年目の収入、支出額=現在の金額×(1+変動率)n
その年の貯蓄残高=前年の貯蓄残高×(1+変動率)±年間収支
個人バランスシート
一定時点における資産と負債のバランス
資産ー負債=純資産
*金額は時価で計算
ライフプランニングと6つの係数
- 終価係数
- 現価係数
- 年金終価係数
- 年金現価係数
- 資本回収係数
- 減債基金係数
いろいろややこしいのだが、聞かれることでまとめると簡単
必要な元金額(元手、資本)を聞かれる時
- 現価係数:運用後、目標の金額に到達する元金額
- 年金現価係数:一定金額で取り崩す時の元金額
数年後の金額を聞かれる時
- 終価係数:一定金額を運用した時の金額
- 年金終価係数:一定金額を積み立て運用した時の金額
毎年の積立、受取金額を聞かれる時
- 資本回収係数:資本を一定条件で取り崩すときの受取金額
- 減債基金係数:目標資本・金額にするための積立金額