- 発表のスライドはできたけど、実際の発表が不安...
- どうせ発表するなら、ひきつけるような発表をしたい。
- 発表する時にポインターを使ってみたい。
- 発表のポインターの使い方がわからない。
- 発表の時にポインターを使うけど効果的に使えているか不安。
- 発表の時に手元でスライドの操作や時間管理をしたい。
- 発表の時におすすめのポインターがあれば知りたい。
本記事では、学会発表で優秀賞を受賞した獣医師である私が、おすすめする発表・プレゼンツールの一つであるポインターの中でも
特におすすめなものを紹介します。
発表は自己満足ではありません。
他の人に自分でまとめた内容を伝えるために行います。
つまり、聴いてくれる人に優しい、聴いてくれる人にとってストレスが無いように内容を伝える必要があります。
その方法の一つがポンターを使って、視聴者の目線を誘導する方法です。
しかし、ポインターの使い方を間違うと、逆に見づらい、チカチカするなどの逆効果を及ぼす可能性もあります。
このポインターを適切に使うことで、あなたの発表を必ず魅力的なものにして、他の人よりも優れたプレゼンができるようになります。
獣医療に限らずですが、プレゼンや発表する機会は多々あると思います。
発表においてもちろん、最も重要なのはスライド、資料の中身ですが、
いくら発表内容・スライドが素晴らしくても、強弱がない発表であったり、
スライドをただ表示してポインターで指摘せずに読み上げるだけであったり(どこを説明しているかわからない)、
ポインターをチラつかせすぎて落ち着かない発表内容だと評価は下がってしまいます。
こんな方におすすめ
- 発表におすすめのツールを知りたい
- 発表におすすめのポインターを知りたい
- 他人とは違う発表方法で差をつけたい!
- 発表を良くして、発表の質・クオリティを高めたい
ということがわかるので、ぜひ最後までお読みください。
実際に私は、ここの紹介するポインターを使って学会で優秀賞をもらいました。
発表内容もあるかと思いますが、
当然発表方法、聴いてくださる方への内容の伝え方がポインターで明確になったからこその結果だからこそと思います。
私は、現在は獣医師として、主に整形外科手術を担当にして、働いています。
以前は東京大学で勤務し、学会でもアワード賞をいただきました。
その際に勉強になったおすすめの教科書をご紹介します。
詳しくは、『プロフィールや獣医師そらんの手術歴』をお読みください。
-
管理者のプロフィール
こんにちは、獣医師そらあんです。 この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。 今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭 ...
続きを見る
Contents
他人と差をつける!学会発表におすすめのポインター【発表優秀賞受賞した獣医師が解説】
ポインターの種類
ポインターは大きく分けて
- 赤色のポインター
- 緑色のポインター
- ソフトで画面に表示させるポインター
があげられます。
ポインターで、みなさんが真っ先に思い浮かぶのが、赤色のポインターではないでしょうか?
こういう感じですね。
ですが、緑色のポインターの方が赤色よりも見やすいという事で、赤色よりも高額ですが販売されています。
これらは色の違いはありますが、物理的なポインターとなります。
物理的なポインター
メリット
- 直感的に使える
- 比較的安価
- 発表するパソコンを選ばず、環境に左右されない
- ソフトのインストールが不要
デメリット
- 同時に2つの画面に表示できない。
- 電池が特殊な事が多い。
- 画面の指し示す事しかできない
対してソフトで扱うポインターは、発表画面のパソコン上に表示させます。
ソフトのポインター
メリット
- 多数の画面でも同時にポインターを表示できる
- 画面を強調させる方法が豊富(レーザーで示すだけではない)
デメリット
- インストールが必要。
- 使えるパソコンが限定される
- やや高額
それぞれメリット、デメリットはありますが、多くの人が使っているのはレーザー型のポイントです。
ポイント
他の人と違いを出すには、あえてソフト型のポインターを使いましょう!
ポインターの選び方
機能面で見ると
- ポインター機能
- スライド操作
- 時間管理
- 電池式or充電式
などが一緒になっている事が多いです。
スライド操作
ワイヤレスマウスとしてパワーポイントの操作も可能なものを選びましょう!
ページ送り、戻し、ブラックアウト、動画の再生などもポインター1つで操作できるものが多いです。
これひとつあれば様々なプレゼンテーションの場面で活躍します。
時間管理
タイマー機能がついているものは、プレゼンの時間管理を手元で行えます。
電池式or充電式
せっかくのプレゼンのときに電池切れになったことはありませんか?
中断してコンビニへ乾電池を買いに走るわけにはいかないし、本当に困ります。
USB充電式であれば、プレゼンする前にパソコンに差しておけば大丈夫です。
乾電池の入れ替えは必要ありません。
また充電式の方が軽量です。
発表優秀賞受賞した獣医師がおすすめするポインター
Canon グリーンレーザーポインター PR-10GC タイマー・ワイヤレスPPT操作機能付
物理的なレーザーポインターを選択するポイントとしては
- 軽い
- レーザー光線が遠くまで届く
- レーザー光線が鮮明である
- 前後の画面切り替えがスムーズにできる
- タイマーがついているので説明時に時間が守れる
ではないでしょうか?
通常の約8倍視認性の高いグリーンレーザー(650nmレッドレーザーと比較して)。
単四電池2本型の緑色レーザーポインターです。
Powerpoint/Keynoteのワイヤレス操作可能。
Windows/MacOSに対応。
バックライト液晶で見やすいカウントアップ/ダウン対応のタイマー機能。
時間管理がしっかりできる、残り時間お知らせバイブレーション機能。1mW(クラス2)。
メリット
- 握りやすい、丁度良い大きさと重さで、質感も良く、小さすぎてなくすこともありません。
- バイブレーションタイマーのおかげで、時間の経過が周囲に気づかれずにわかります。5分前に一度震えるのが、ありがたい。
- 緑色のレーザーなので、目が疲れない上に、はっきり見えます。
- PCの前での操作で、紙媒体の資料も見ながらのプレゼンでも、マウスよりもスムーズに可能。
- 1台3役の役割を果たすので、コスパが高い!!
- 軽いクリック感でしっかり指し示せます。
- 業界スタンダードのコクヨよりも優れているように感じます。
- 乾電池式(エネループ)の単四2本のため、いつも満充電からスタートできますし、忙しい時でもすぐに入れ替えられます。
- 背面にテプラで名前を貼っておけるスペースがある(剥がれない材質)。
- 50回以上使っても、特にレーザーが弱ることはなさそうです。
- 専用のソフトケースがつきます。
デメリット
- 特に見当たりません。
- USB型赤外線発信機がちょっと大きい。
- 冬場の立ち上げが悪いですが、はじめはか細いかもしれませんが、直ぐに大丈夫になります。
総評
このポインターは、非常にいい商品です。
それなりにきちんとしたものを探しているのなら、これを買って損はないと断言できます。
こちらは電池式ですが、個人的にはそれを超えるメリットがあります。
いくらコンパクトでもUSB充電式はすぐに満充電にはできず、ボタン電池式はそもそも満充電からスタートできません。
同等品でもうちょっと安価に抑えたいなら、このシリーズの赤か、ロジクールのR400を検討してもいいと思います。
逆に、2万円以上のものを買う前に本商品を検討する価値ありです。
ロジクール ポインター R1000SL スレート プレゼンター プレゼン 充電式 ワイヤレス 無線 R1000 SPOTLIGHT
マウスのようにスライドをコントロール・ポインティングできる高機能プレゼンター。
いわゆるレーザーポインタのようにスクリーンに直接投射するのではなくパソコンの画面にポインタを表示します。
PCなどのプレゼン投影デバイスと接続し使用可能で、ブラウザをシェアした相手先にもハイライト箇所が投影されます。
オンラインミーティングにも最適!
Bluetooth Smart接続対応、tabletでの使用も可能な、通常のレーザーポインターやプレゼンターとはまったく異なる、新しいプレゼンツール。
オンスクリーンで説明箇所を拡大、ハイライト、ポイントアウトなど、
自在にコントロール可能です。
わずか1分間の充電で、3時間のプレゼンにも対応。
PCから最長20m離れたところからの使用も可能で、
どんな規模のプレゼンにもマルチに対応。
安心の2年間無償保証。
フォーカスしたいエリアを精確にハイライト・拡大可能
バイブレーションツアラート付きタイマー機能
USB-C充電:60分間のフル充電で最大3ヶ月使用可能、1分間の充電で3時間使える急速充電
メリット
- 【プレゼンをより上手く、解りやすく、スマートにする高度なポインタシステム】スポットライトの名の通り、オンスクリーンで拡大、強調表示(ハイライト)、ポイントアウト表示が可能
- 【オンスクリーンでのカーソル操作も可能に】マウスやPCからの操作なく、オンスクリーンカーソルで、動画の再生、リンクのオープンなど、リッチな表現も可能
- 【バイブレーションアラート機能でプレゼン時間を管理】アプリ内でマイルストーンを設定すれば、決められた時間になると、本体自体のバイブレーション機能でお知らせ
- 【USB/Bluetooth Smart接続で多様な互換性】Windows/MacプラットフォームでSpotlightを使用し、PowerPoint、Keynote、PDF、Google SlideおよびPrezi等で使用可能
- 【電池交換不要の充電式】USB-C充電ケーブルを使用すると、1分間の充電で3時間のプレゼンテーションが可能
- Logicool Presentationアプリを使用。
- 通常のポインタには無いようなハイライト機能や複数画面表示等が可能
Logicool Presentationアプリでより使いやすくカスタマイズ
アプリ内で希望のポインタモードなどを設定することが可能です。
たとえば、拡大機能を使って焦点を当てるエリアを視覚的に拡大したり、強調表示機能を周囲のエリアの濃度を変えたり、
ジェスチャコントロールを音量調節などで割当てたり、プレゼンのタイムキーパーとして、タイマーを設定したりできます。
自分好みの設定で、より効果的なプレゼンテーションを演出することが可能になります。
設定画面
ソフトを使う事で、詳細なオリジナルの設定・カスタマイズが可能です。
タイマー、ポインタ、次項・前項ボタンの設定が可能です。
また、操作方法を忘れてもインストールしたアプリからすぐに確認が可能です。
また、他のパソコンで使用するためのアプリェーションも入っています。
デメリット
- 比較的高額でやや大きい
- ポインタはPCに向かって操作する必要がある
- 普通のレーザーポインタの代わりにはならない!
- 充電の差込口が奥すぎて、入り口も狭いのでケーブルによっては挿せない
- 稀に専用ソフトが動いている時に通常の機能が動かなくなる⇒落とせば解決。
総評
スポットは、大学の講義室など複数のモニターに表示されている時には特に、レーザーポインタよりも有用です。
"スライドの進む、戻るが簡単に出来る"ということ以上の価値を求めている方は、購入して後悔はないです。
プレゼンにスライドショーを入れるのが面倒な際でも、このプレゼンテーターだけで注目して欲しい場所をポイントできるため資料の作成効率も上がります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
どちらのポインターでも、発表をより良くしてくれるおすすめのツールになり得ます。
発表の時は、人前でやるため、発表する時に顔は視聴者に向かっていた方が印象がいいです。
パソコンを見ながらだと、誰に対して、プレゼンしているのかと言われてしまいます。
ポインターを使って、余裕を持って、発表内容を伝えましょう!
本ブログでは、詳しく知りたい飼い主、獣医学生、進路や勉強に悩んでいる獣医師向けに、
出来る限り詳細に書いていますので、ぜひ他の記事もお読み下さい。
参考になれば嬉しいです。ここまでお読みいただきありがとうございました。